この記事では日常的に本を読みたいけどなかなか時間が取れない・集中力が続かないという方向けに、簡単に読書を習慣化する方法をご紹介しています。
参考にしたのは「死ぬほど読めて忘れない 高速読書」
速読が得意な夫が買って家に置いてあったものの、本が苦手な私が手にとることなく1年弱経過。
産休に入って時間が空いたので重い腰を上げてどうにか読み、翌日からこの「高速読書」を実践してなんと読書を毎日習慣化することに成功!
34年間まともに読書をしたことがなくても出来る!
上司に本を読めと言われても「私、本読めないんです」と断っていた私でも読める!
毎日読書してる自分が信じられない!
そして読書量(インプット)が増えると物事への考え方や行動が変わってきた。
- 本を読む時間がない
- 読みたい本があるけど忙しい
- 本は苦手だし集中力がもたない
- 本を読む意味がわからない
- 人生が退屈だ
この記事を読むことで、今から隙間時間に楽しんで読書をし、読書を習慣化することで圧倒的なインプット量となり、自分の人生を良い方向に思考転換していくことができます。
【本が読めない人でも簡単】圧倒的に読書量を増やす「速読」の方法
さっそく気になる「高速読書」の方法をご紹介します。
2パターンあるのでご自身に合った方を選んでください。
集中力がある人向け:1冊を3回 時間をあけて読む
ある程度集中力があったり、簡単な本を読む場合はこちら。
- 1回目 15分(全ページ読む、重要ページにドッグイヤー)
- 2回目 10分(ドッグイヤーページを読む、重要箇所に青ペンでメモ)
- 3回目 5分(青ペンページを読む)
「15分で1冊!? いきなりそんなスピードで読めないよ!」と思いますよね。
もちろん飛ばし読みします。
感覚としては本屋さんで立ち読みするイメージで、時間がない中で集中して自分に必要な部分だけ読もうとする感じです。
- 漢字だけリーディング(漢字の意味から内容を推測)
- つまり読み(つまり?と結論を探す)
目次・あとがきは読まない
集中力がない人向け:章ごとに2回ずつ、3回目は通しで読む
集中力が続かずなかなか読書が進まない方、難しい本を読む方はこちら。
- 1章 1回目 3分 2回目 2分
- 2章 1回目 3分 2回目 2分
- 3章 1回目 3分 2回目 2分
- 4章 1回目 3分 2回目 2分
- 5章 1回目 3分 2回目 2分
- 3回目は通し(1章〜5章)で5分
- 1章ごとに大事なことをメモする
- インプット・アウトプットを繰り返す
- 1回目で理解できなかったところを中心に2回目は読む
本が読めない人が読書を毎日習慣にする方法【結論:ルーチン化する】
本が読めない人が毎日読書を継続するにはルーチン化させることが重要です。
いくら「速読の方法」がわかっても、習慣化できなければ継続読書にはつながらないからです。
ここでは本が苦手な人でも毎日読書を習慣化する方法をご紹介します。
興味のある本・気になっている本を常に準備しておく
近くの図書館で興味のある本・気になっている本を片っ端から借りて机の上に置いておきましょう。
忙しい人や時間がない人は隙間時間で読書をするしかないので、少しの空いた時間にさっと手に取れる場所に読みたい本を常に準備。
あとはストップウォッチを押して速読開始!
気になる新書も即インターネットで購入して、こちらも机の上にスタンバイ。
本を生活の一部に取り入れます。
本を読む時間・環境づくりをしておく
本を読む時間は意識して確保しましょう。
1日のうちで空いた時間に読もうとすると、あっという間に時間は過ぎていき「今日も読書できなかった…」の繰り返しになるからです。
- サラリーマンやOL:昼休み、早朝、仕事終わり
- 育児中のママ:子供が寝てる夜中or早朝、お昼寝時間
私は現在子育てしながら産休中なので、毎日子供の寝る時間に合わせて早寝し、朝4時起きで読書時間を確保してます。
朝が苦手な方は夜に読むのもOKですが、読書は朝の方が吸収率が良いらしいです。
早朝の読書はとても静かで心地よく、神経も研ぎ澄まされる感じで捗りますよ。
とはいえ、どうしても時間の確保が難しいという方には>>移動時間や何か作業をしながら本を聴けるAudible(オーディブル)がオススメ!
“出典:Audible公式HP“
本を読む理由・目的・得たいことを明確にする
「高速読書」を読んで学んだこと、それは本はただ読むだけでなくアウトプットして行動につなげることです。
「本ってただ読めば知識になってその後の人生に役に立つんじゃないの?」
と思っている方が多いと思いますが、実はそうではないのです。
- 読書の目的を明確にする
- 読んだ本・日付・タイム・本の内容を伝えたい人
- 本のポイント複数を箇条書き(20文字以内)
- 自分の行動プラン
これらをノートに書き出すことで、読書インプット=行動アウトプットの一貫性が取れてあなたの人生に本が大きな影響を与えます。
本が読めなくても「高速読書」を試した感想
「高速読書」は始めからうまく出来ません。
かといってすぐに諦めるほどマイナスなことばかりではありませんので、まずは続けてみましょう。
- 決められた時間内に読み終わらない
- 漢字だけリーディングのつもりが平仮名・カタカナを追ってしまう
- 短時間の繰り返しでも集中力がもたない
- 飛ばし読みでもなんとなく本の概要は掴めるという感覚
- 読書へのハードルは格段に下がった
決められた時間内に読み終わらない
パターン2の方法(章ごとに2回ずつ、3回目は通しで読む)でトライしました。
始めは1回目:3分、2回目:2分では全然読み終わりません。
それでもストップウォッチで延長して測り続け、ノートに何分で読めたか記録しておきます。
スピードはだんだん身につくものなので気にしません。
重要なのは集中して短時間で大事な箇所だけ読もうとすることです。
漢字だけリーディングのつもりが平仮名・カタカナを追ってしまう
漢字を重点的に読んで意味を掴めと言われても、読むのが苦手な人は平仮名・カタカナという読みやすい方に目がいってしまいます。
それでも太字や大きいフォント・見出しなどが追えてればある程度中身は理解できるので問題ありません。
1回目で漢字が終えてなければ2回目で意識して漢字を追ってみよう!と意識するだけでも違います。
短時間の繰り返しでも集中力がもたない
5~15分を集中して読む、とはいっても集中力がない人にとっては至難の技。
ですがこの「高速読書」は1日のうち30分の時間さえ確保できればいいのです。
時間を空けて読んでもOKなので、パターン2で1章ずつ区切って時間を空けて読み進めましょう。
いきなり全力投球30分ぶっ通しで読む必要はありません。
飛ばし読みでもなんとなく本の概要は掴めるという感覚
全然うまく「高速読書」できてないじゃんと思われるかもしれませんが、それを上回るプラス面として「意外と本の概要が掴めてる!」感覚があります。
漢字も終えてないし、集中力も続いてないし、でもそれでも本を開いてざざーっと流し読みしてるだけでもなんとなく内容を理解できているのです。
これは「高速読書」を試してみないとわからないと思うので、ぜひとも皆さんに始めて欲しいです。
読書へのハードルは格段に下がった
「なんだ、本って1日1冊読めるんだ」と今なら自信を持って言えます。
あんなに苦労して1冊読んでた過去の自分に向けておしえてあげたいです。
34年間「読書は苦手・嫌い」のコンプレックスがありマンガくらいしか読んでなかった私が「高速読書」を手にとり試した理由。
それは個人スキルを身につけ会社から独立したかったからです。
自分の人生を変えていきたいと思ったとき、まずは思考を変える必要があります。
本には著者たちの知識・知見・思考・経験談・勉強したことがふんだんに盛り込まれているので、毎日読書をすることでそれらを簡単にインプットし自分の思考や行動を変えることができます。
まとめ:「高速読書」を活用して人生を変えよう
パターン1:ある程度集中力があったり、簡単な本を読む場合はこちら。
- 1回目 15分(全ページ読む、重要ページにドッグイヤー)
- 2回目 10分(ドッグイヤーページを読む、重要箇所に青ペンでメモ)
- 3回目 5分(青ペンページを読む)
パターン2:集中力が続かずなかなか読書が進まない方、難しい本を読む方はこちら。
- 1章 1回目 3分 2回目 2分
- 2章 1回目 3分 2回目 2分
- 3章 1回目 3分 2回目 2分
- 4章 1回目 3分 2回目 2分
- 5章 1回目 3分 2回目 2分
- 3回目は通し(1章〜5章)で5分
そして重要なのがこちら。
- 読書の目的を明確にする
- 読んだ本・日付・タイム・本の内容を伝えたい人
- 本のポイント複数を箇条書き(20文字以内)
- 自分の行動プラン
これらをノートに書き出すことで、読書インプット=行動アウトプットの一貫性が取れてあなたの人生に本が大きな影響を与えます。
- 興味のある本・気になっている本を常に準備しておく
- 本を読む時間・環境づくりをしておく
- 本を読む理由・目的・得たいことを明確にする
とはいえ、どうしても時間の確保が難しいという方には>>移動時間や何か作業をしながら本を聴けるAudible(オーディブル)がオススメ!
“出典:Audible公式HP“
- 決められた時間内に読み終わらない
- 漢字だけリーディングのつもりが平仮名・カタカナを追ってしまう
- 短時間の繰り返しでも集中力がもたない
- 飛ばし読みでもなんとなく本の概要は掴めるという感覚
- 読書へのハードルは格段に下がった
みなさんもぜひお試しください!